飼い主100人のリアルな声からわかったこと…それは、安いキャットフードをあげ続けると、愛猫が思わぬ健康トラブルに見舞われてしまう可能性があるという、目を覆うような事実が判明…!
実は市販のキャットフードの中には、不安の残る品質の原材料(またはお肉)が使われているなんて、裏側を知ると寒気がするようなものもたくさんあるんです。
大切な愛猫に、もしそうとは知らず食べさせ続けていたら…なんて、考えたくもありませんよね。
そこで、そんな悪夢を避けるための理想のキャットフードは何か、47種のキャットフードを徹底比較し、Best3を厳選しました!
\キャットフード選びに悩む日々とお別れしよう!/
- 「カナガンキャットフードに変えたら下痢になったけど続けて大丈夫かな…」
- 「カナガンキャットフードって下痢になりやすいって聞いたけど本当?」
- 「下痢になったのは何が原因なの?」
カナガンキャットフードは多くの愛猫家から高い支持を受けています。ですが一部の愛猫家からの口コミで
「下痢になってしまった・・・」
といった内容も見受けられました。カナガンキャットフードを試してみたいけど、「下痢になる」なんて聞いたら不安になりますよね。
そこで今回、ペットフードアドバイザーの資格を持つ私が、カナガンキャットフードで下痢になるorならない その真相と、万が一下痢になった場合の対策を徹底解説します。
- カナガンキャットフードで下痢になる3つの原因が分かる
- 下痢を改善する2つの対策が分かる
- 下痢の時のキャットフードの選び方が分かる
この記事を読むと、カナガンキャットフードで下痢になるという不安から解放されます。
※目次の気になる場所をタップすれば、その場所から読めます。
目次
カナガンキャットフードで下痢になる3つの原因
猫ちゃんによってはカナガンキャットフードで下痢になることがある。
そこでここからは、カナガンキャットフードで下痢になってしまう3つの原因を解説します。
①便を固める添加物「ビートパルプ」が含まれていない
ビートパルプとは、ビート(甜菜)から砂糖を抽出した後に残った残りカスである繊維のことです。
この残りカスが体内の水分を吸収し、便を固まりやすくしたり、腹持ちを良くしたりする効果があります。比較的安価なキャットフードにはこのビートパルプが使用されていることが多いです。
ビートパルプは砂糖の残りカスであるため、糖分(上白糖)が残っている可能性があります。上白糖はビタミンB1欠乏症や肥満、心臓病、発がん性などの影響があります。
残りカスなので含まれる糖分はわずかな量ですが、毎日の食事で摂り続けるとなると、体への影響は避けられません。
▼猫にとって砂糖やビートパルプは必要ない
【定期】キャットフードの見直しを!Dr.オススメとか病院で売ってるから安心て訳じゃないよ??
食肉副産物、BHA/BHT、エトキシキン、抗生物質、成長ホルモン、トウモロコシ、小麦、砂糖、塩、ビートパルプは 猫にとって必要ないものです。
尿結石や病気になる可能性大(d・ิω・ิd)— 👺自然界のKahori 🐉🧝♀️ (@neconecomirin) February 15, 2014
カナガンキャットフードにはこの「ビートパルプ」をはじめとした人工添加物が一切含まれていません。
そのため、便を固める成分のビートパルプが入っている市販のキャットフードからカナガンキャットフードに切り替えた場合に軟便や下痢が起こりやすくなります。
②フードの切り替え直後のため
カナガンキャットフードで下痢になる原因として、フードの切り替え直後であることも考えられます。
実は、猫は食べ物を変えると下痢が起こりやすい生き物なのです。
猫は食べ物が変わると腸内細菌の種類も変化し、それをリセットしようとします。腸内環境の変化を元に戻そうと働き、その結果が「下痢」として現れるのです。
▼食事の変更は消化系が新しいフードに適応するまでに時間がかかる
『様子を見ても良い状況』
☑軽度の下痢や嘔吐
【原因】②
✅食事の変更
高齢猫:
・腸内環境/消化器系が新しいフードに適応するまでに時間がかかる・胃液や消化酵素の絶対量が減ってきている
・味や固さなどの変化が思いの外負担(ストレス)になっている😿#猫のあれこれ#初めての猫 pic.twitter.com/LTO8a9ZA2Z
— Sohey(そーへい)🐈🩺🐕 @Web3好き獣医さん (@souhei1219) March 30, 2024
③フードの量が合っていない
与えるフードの量がその猫に合っていないことで下痢になっていることも考えられます。
キャットフードを与えるときは猫の体重、活動量、年齢によって適切な量を与えることが大切です。
▼成猫の体重と1日の給与量目安
体重(kg) | 1日の給与量(g) |
---|---|
1-2 | 25-35 |
2-3 | 35-42 |
3-4 | 42-50 |
4-5 | 50-60 |
5-6 | 60-70 |
6-7 | 70-75 |
7 | 75-83 |
▼子猫の体重と1日の給与量目安
1日の給与量(g) | |||
成猫時の体重(kg) | 2-3ヶ月 | 4-5ヶ月 | 6-7ヶ月 |
1-2 | 25-35 | 25-35 | 45-50 |
2-3 | 35-50 | 35-50 | 50-60 |
3-4 | 50-55 | 50-55 | 65-75 |
4-5 | 65-80 | 65-80 | 85-95 |
5-6 | 80-95 | 80-95 | 95-105 |
6-7 | 95-115 | 95-115 | 115-120 |
7-8 | 115-120 | 115-120 | 120-130 |
カナガンキャットフードで下痢になったときの2つの対策
下痢になったときの対策として次の2つの方法があります。
それぞれ詳しく解説します。
①フードを切り替えるときは少量から
キャットフードを突然違うものに変えると、急激な腸内環境の変化に繋がります。下痢を予防するためには、急激な腸内環境の変化を起こさないことが大切です。
今まで食べていたキャットフードに、カナガンキャットフードを少しずつ混ぜて食べさせてみます。食べ具合や体調を見ながら、カナガンキャットフードの量を徐々に増やして行くことで腸内環境も少しずつ変化していきます。
②給与量を守る
もう一度カナガンキャットフードの体重や年齢に応じた給与量を見てみましょう。
▼成猫の体重と1日の給与量目安
成猫の体重(kg) | 1日の給与量(g) |
---|---|
1-2 | 25-35 |
2-3 | 35-42 |
3-4 | 42-50 |
4-5 | 50-60 |
5-6 | 60-70 |
6-7 | 70-75 |
7 | 75-83 |
▼子猫の体重と1日の給与量目安
1日の給与量(g) | |||
成猫時の体重(kg) | 2-3ヶ月 | 4-5ヶ月 | 5-6ヶ月 |
1-2 | 25-35 | 25-35 | 45-50 |
2-3 | 35-50 | 35-50 | 50-60 |
3-4 | 50-55 | 50-55 | 65-75 |
4-5 | 65-80 | 65-80 | 85-95 |
5-6 | 80-95 | 80-95 | 95-105 |
6-7 | 95-115 | 95-115 | 115-120 |
7-8 | 115-120 | 115-120 | 120-130 |
その猫の体重だけでなく、年齢、活動量、住環境なども関係し、猫の個体差もあるため、適切な量は猫によって変化します。猫の様子を見ながら量を調節しましょう。
下痢の猫向けのキャットフードの選び方
下痢ぎみの猫向けのキャットフードを選ぶ際のポイントを3つご紹介します。
①タンパク質が豊富か
猫は小麦やとうもろこしなどの穀類が多いと上手く消化できません。
一方、タンパク質は、猫にとって消化しやすく、エネルギー源になります。そのため、穀類よりもタンパク質が多い方が下痢を予防できます。
原材料は含有量が多い順に記載されています。1番最初に肉や魚の名前が書かれているキャットフードがおすすめです。
乾燥チキン35.5%、チキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、チキンオイル4.2%、乾燥卵4%、チキングレイビー2.3%、 サーモンオイル1.2%、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、 カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、E)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン)
生サーモン31.5%、乾燥サーモン15%、乾燥ニシン15%、乾燥白身魚14%、サツマイモ、サーモンオイル5%、ジャガイモ、生マス2.5%、ジャガイモタンパク、サーモンスープ2%、 アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、 カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、アミノ酸類(メチオニン、リシン)、タウリン、ビタミン類(A、D3、E)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)
②お腹の調子を整える成分が含まれている
下痢になりやすい猫には、お腹の調子を整える「食物繊維」や「プロバイオティクス」という成分が含まれているキャットフードもおすすめです。
食物繊維は腸内細菌のえさとなり、腸内環境を整え、便を固める働きがあります。
※プロバイオティクスとは腸内環境を改善し、体の調子を整える微生物の総称です。具体的にはビフィズス菌や乳酸菌などがあります。
プロバイオティクスには
- 下痢や便秘の改善や予防
- アレルギーの抑制
- 免疫調整
- 発がん予防
などの効果が、期待されています。
腸内トラブルがなくても積極的に日々の食事に取り入れたい成分です。
乾燥チキン35.5%、チキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、チキンオイル4.2%、乾燥卵4%、チキングレイビー2.3%、 サーモンオイル1.2%、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、 カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、E)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン)
生サーモン31.5%、乾燥サーモン15%、乾燥ニシン15%、乾燥白身魚14%、サツマイモ、サーモンオイル5%、ジャガイモ、生マス2.5%、ジャガイモタンパク、サーモンスープ2%、 アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、 カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、アミノ酸類(メチオニン、リシン)、タウリン、ビタミン類(A、D3、E)、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)
カナガンキャットフードは体の調子を整える成分が豊富に含まれているよ!
③大容量サイズを避け、1ヶ月で食べ切れるサイズのフードにする
鮮度が低下したキャットフードは下痢を起こしやすくなります。
ドライフードは品質を保ちやすいと言われていますが、それでも一度開封してしまうと、鮮度はどんどん低下します。
そのため、開封後1ヶ月で食べ切れるサイズの小分けタイプなどのキャットフードを選ぶのも1つの方法です。
\【当サイト限定】初回は50%OFF!/
まとめ
▼原因
- 便を固める添加物「ビートパルプ」が含まれていないから
- フードの切り替え直後のため
- 給与量が合っていない
▼対策
- フードを切り替えるときは少量ずつ
- 給与量を守る
カナガンキャットフードは便を固める「ビートパルプ」をはじめとする、人工添加物が一切含まれていません。
そのため、添加物を多く含む市販のキャットフードからカナガンキャットフードに切り替えた場合は数日の間、下痢が起こる可能性があります。
また、カナガンキャットフードに限らず、猫はフードが変わると下痢になりやすい生き物です。
フードを変えるときは与える量を少量から始めて、猫の様子をしっかり観察しながら進めていきましょう。
飼い主100人のリアルな声からわかったこと…それは、安いキャットフードをあげ続けると、愛猫が思わぬ健康トラブルに見舞われてしまう可能性があるという、目を覆うような事実が判明…!
実は市販のキャットフードの中には、不安の残る品質の原材料(またはお肉)が使われているなんて、裏側を知ると寒気がするようなものもたくさんあるんです。
大切な愛猫に、もしそうとは知らず食べさせ続けていたら…なんて、考えたくもありませんよね。
そこで、そんな悪夢を避けるための理想のキャットフードは何か、47種のキャットフードを徹底比較し、Best3を厳選しました!
\キャットフード選びに悩む日々とお別れしよう!/