飼い主100人のリアルな声からわかったこと…それは、安いキャットフードをあげ続けると、愛猫が思わぬ健康トラブルに見舞われてしまう可能性があるという、目を覆うような事実が判明…！
実は市販のキャットフードの中には、不安の残る品質の原材料（またはお肉）が使われているなんて、裏側を知ると寒気がするようなものもたくさんあるんです。
大切な愛猫に、もしそうとは知らず食べさせ続けていたら…なんて、考えたくもありませんよね。
そこで、そんな悪夢を避けるための理想のキャットフードは何か、47種のキャットフードを徹底比較し、Best3を厳選しました!
＼キャットフード選びに悩む日々とお別れしよう!／
- 「市販されているキャットフードのおすすめはどれ?」
- 「安いキャットフードと高いキャットフードは何が違うの?」
- 「他の飼い主さんはどんなキャットフードを購入しているのかな?」
手軽に購入できる市販のキャットフード。
スーパーやドラッグストアで手に入るものから、ペット専門店で販売されるプレミアムフードまで幅広くあってどれにしようか迷ってしまいますよね。
特にテレビCMでよく見るキャットフードは、価格も手頃で「実家の猫たちはずーっとこれ!」という飼い主さんも多いのではないでしょうか。
しかし、どんなに有名なキャットフードでも内容をしっかり確認した上で購入しないと愛猫の寿命を縮めてしまうかもしれません。
なぜなら、安価なキャットフードにはその価格に相応しい理由があり、愛猫に与えるには少し不安があるからです。
だからといって、ネット通販のキャットフードだって全部が高品質なわけじゃないでしょ？
たくさんの市販のキャットフードの中から、高品質で継続できる価格帯のキャットフードを選ぶのはとても大変ですよね。
そこで、ペットフードアドバイザーの資格を持つ僕が、
本当におすすめできる市販のキャットフード
を５つのポイントに絞って徹底解説します。
この記事を読めば、高品質と呼ばれるキャットフードがどのようなものかがわかり、市販やネット通販で愛猫に合ったキャットフードが選べるようになります。
健康で美しい毛並みの猫ちゃんといつまでも楽しく過ごしましょう。
早く内容を知りたい人は赤いボタンをクリックしてね!
目次
市販のキャットフードの選び方
市販のキャットフードは次の7つのポイントで選んでください。
- バランスの取れた総合栄養食
⇒フードと水だけで健康を維持できるバランスがとれたキャットフードを選ぶ - 動物性たんぱく質が第一主原料
⇒肉や魚といった動物性たんぱく質が多く含まれているものを選ぶ - タウリンが含まれているもの
⇒猫は体内でタウリンを合成できないため、食事やサプリメントから摂取する必要がある - 人工添加物・着色料不使用
⇒肉や魚の香りをつける香料やカラフルな着色料は猫の健康に害を及ぼすので避ける - グレインフリー又はグルテンフリー
⇒穀物の消化を苦手とする猫に、必要以上の穀物を摂取させると消化不良になったり、食物アレルギーを引き起こすので極力避ける - ヒューマングレード品質
⇒ヒトが食べても問題ない基準で安全な材料を使用して製造されているものを選ぶ - コスパ
⇒継続して購入できる価格帯のキャットフードを選ぶ
理想的なキャットフードは、これらの要素を兼ね備えています。
市販のおすすめキャットフード5選!
最初に特におすすめな商品5選を紹介します。
← スマホの方は左右にスクロールできます →
| 商品名 | 高品質 |
|
栄養バランス | 安全性 | 人気と実績 | コスパ | 内容量 | 1日あたりの食費※ | 価格(税込) | 対応年齢 | レビュー |
|
|
〇 |
|
5.0 | 5.0 | 3.0 | 5.0 | 340g/1.8kg/4.5kg | 130円 | パシフィカ 340g/1350円 1.8kg/5,277円 4.5kg/9,752円 |
全年齢 | |
|
|
〇 |
|
4.9 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 350g/1.36kg/3.63kg/7.25kg | 191.1円 |
350g/1,485円 |
全年齢 | |
|
|
〇 |
|
4.6 | 4.3 | 3.0 | 4.3 | 180g / 800g /2kg / 4kg | 188.2円 | 180g/1,012円 800g/3,225円 2.0kg/6,274円 4.0kg/取り扱いなし |
1歳~ | |
|
|
〇 |
|
3.0 | 4.5 | 4.5 | 5.0 |
|
|
|
全年齢 | |
|
|
〇 |
|
4.9 | 5.0 | 3.0 | 4.5 | 340g/1.8kg/5.4kg | 199円 | 340g/1,584円 1.8kg/5,980円 5.4kg/16,720円 |
全年齢 |
※成猫の1日の食事量(60g)から試算
市販のキャットフード10商品を評価する5つの基準項目
最初にランキングの評価基準を紹介します。
せっかく詳しく解説されているサイトを見つけても、
- カタログをそのまま転載しただけの内容
- ECサイトやSNSの口コミをコピーしてまとめたもの
- サクラのような商品レビューや口コミ
など、欲しかった情報に辿り着けなくて困った…なんて経験ありますよね。
1.品質
1つ目の基準は「品質」です。
具体的には、次のような点を評価します。
- 原材料はヒューマングレード(人間用食品レベル)か
- 信頼できる原産国か
- 製造工場の管理体制が整っているか(トレーサビリティ※の導入など)
※製品の原材料から生産、消費または廃棄まで追跡するシステム
どんなにいい食材を使用していても、管理体制がずさんな製造工場で作られたフードは信用できません。
もし、ずさんな管理体制でフードに異物が混入していたらと思うと愛猫に与えるのは不安ですよね。
▼実際に異物混入で死亡に至ったケース
FDA が得た情報によれば、メラミンの混入した中国産原料を用いたペットフードに起因して、米国内で 2,200 匹の犬と 1,950 匹の猫が死亡したとされている。
引用:農林水産省HP
ペットフードの品質基準は国ごとに異なります。ペットフード先進国では、製造に厳しい規制があるのでその分、高品質なものが多くあります。
そのため、原産国で選ぶのも一つの方法です。
主なペットフード先進国は
- ドイツ
- イギリス
- スウェーデン
- アメリカ
- カナダ
- スイス
- ニュージーランド
- オーストラリア
ペットフード先進国はペットフードを「食品」として扱っており、人間の食品と同等とみなしています。
一方で、日本はペットフード後進国という位置付けとなっていて、ペットフードは「雑貨」の扱いです。
でも値段が高い、ネット通販のみってケースがほとんどなんだ
2.栄養バランス
2つ目の基準は、「栄養バランス」です。
具体的には、次のような点を評価します。
- 健康を維持するための栄養素がバランスよく含まれているか
- しなやかな体を維持するための動物性たんぱく質が主原料であるか
- 猫の短い消化器官にあった消化吸収が容易な原材料であるか
肉食動物の猫にとって主原料が動物性たんぱく質であることがとても重要です。
なぜなら、猫の消化器官は人間や犬と比べるととても短いので、消化に時間を要する植物や穀物の消化吸収が苦手だからです。一方で、肉に含まれるたんぱく質と脂肪の消化吸収には最適な構造になっています。
そのため動物性たんぱく質をメインとしたキャットフードを選びましょう。
でも、キャットフードに野菜や穀物が入っているよね?食べても大丈夫なの?
メインは肉や魚、それだけだと足りない他の栄養素を野菜や穀物で補うんだ
3.安全性
3つ目の基準は、「安全性」です。
具体的には、次のような点を評価します。
- 人工添加物不使用であること
- カサ増しで穀類を使用していないこと
- 原材料や製造工場の情報が開示されているか
猫ちゃんにとって重要なのは、体にやさしく安全なキャットフードです。
例えば、見た目や食欲を刺激するために、過剰な香料や保存料、合成着色料を多く含むキャットフードは、猫にとって有害であり体調不良の原因となります。
原材料の情報が開示されているキャットフードを選ぶことで、アレルギーの原因となる食材や体に害を及ぼす成分を避けられます。
なにより、情報が開示されていないキャットフードは避けるべきです。
▼避けたい化学合成物質と添加物
← スマホの方は左右にスクロールできます →
| 使用目的 | 予測されるリスク | |
| ブチルヒド ロキシアニソール (BHA) |
|
|
| ジブチルヒド ロキシトルエン (BHT) |
酸化防止剤 | 変異原性の発症(DNAや染色体に損傷を与え、 突然変異を 起こすことが原因) |
| エトキシキン 酸化防止剤 |
酸化防止剤 |
|
| 没食子酸 プロピル |
酸化防止剤 |
|
| 亜硝酸 ナトリウム |
|
大量に摂取すると
|
| タール色素 (青色〇号、 赤色〇号など) |
着色料 | 発がん性リスクの増加 |
| プロピレン グリコール (PG) |
保湿剤や 乳化剤 |
大量に摂取すると
|
| ソルビン 酸カリウム |
防腐剤 | 発がん性リスクの増加 |
| グリシリジリ・ アンモニエート |
甘味料 |
|
▼避けた方がいい原材料
← スマホの方は左右にスクロールできます →
| 使用目的 | 予測されるリスク | |
|
○○粉、 |
安価にする |
|
| ビートパルプ |
|
摂取しすぎると
|
| 穀物(グレイン) 小麦、 小麦粉、 小麦胚芽粉、 小麦ふすま小麦蛋白 |
|
アレルギー症状を引き起こす |
| とうもろこし、 コーングルテン、 コーングルテンフィード、 コーングルテンミール |
|
トウモロコシ自体はミネラルが豊富で、
そのため、極力避けたい |
| 大豆 |
たんぱく質 |
がん予防効果のイソフラボンも含まれるが、
|
4Dミートとは
Dead(死んでいる)
・Dying(死にかけている)
・Disabled(障害を持つ)
・Disersed(病気にかかっている)
の頭文字をとっている肉や魚だよ。
パッケージには
・〇〇ミール
・△△粉
・□□肉副産物
･･･と表記されていることが多いよ
4.実績と人気
4つ目の基準は「実績と人気」です。
具体的には次の点を評価します。
- instagramでの投稿数の多いキャットフード(#キャットフード名で1,000件以上の投稿)
- ECサイト(Amazon、楽天市場、yahoo!ショッピング)での評価が3.5以上
栄養価や安全性に問題がなくても、実際に与えている飼い主さんの口コミが低評価だったり、口コミがまったくないのは不安ですよね。
といったように、愛猫と似たタイプの猫ちゃんを参考に購入を検討している飼い主さんも多いと思います。
その口コミを第三者の公平な意見も取り入れ、評価します。
5.コスパ
5つ目の基準は「コスパ」です。
具体的には次の点を評価します。
- 価格目標:1日あたり200円以下
⇒成猫1日あたりの平均食事量(60g程度)から算出 - 汎用性が高いこと
⇒全年齢対応な成分値、子猫からシニア猫まで食べやすい粒の大きさ - 価格に対するキャットフードのスペックの優秀度
高品質なキャットフードは、栄養バランスが高く安全性が確保されていますが、製造にかかる手間がコストに反映され、価格が高めに設定されているものがほとんどです。
そのため、多くの飼い主さんが「キャットフードを継続的に購入することが難しい」と感じています。
キャットフードは猫の健康に欠かせない主食ですが、コストパフォーマンスも重要です。
1日あたり200円以下で、全年齢の猫に適した栄養バランスを保ちながら、必要なスペックを満たすキャットフードを選ぶことが大切です。
市販のキャットフードおすすめ10商品を徹底比較!
ここでは、安心して与えられる市販のキャットフード10種を、「品質」「栄養バランス」「安全性」「実績と人気」「コスパ」を5つの項目で評価し、徹底的に比較した結果を紹介します。
←スマホの方は左右にスクロールできます→詳細
| 商品名 | 高品質 |
|
栄養バランス | 安全性 | 人気と実績 | コスパ | 内容量 | 1日あたりの食費※ | 価格(税込) | 対応年齢 | レビュー |
|
|
〇 |
|
5.0 | 5.0 | 3.0 | 5.0 | 340g/1.8kg/4.5kg | 130円 | パシフィカ 340g/1350円 1.8kg/5,277円 4.5kg/9,752円 |
全年齢 | |
|
|
〇 |
|
4.9 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 350g/1.36kg/3.63kg/7.25kg | 191.1円 |
350g/1,485円 |
全年齢 | |
|
|
〇 |
|
4.6 | 4.3 | 3.0 | 4.3 | 180g / 800g /2kg / 4kg | 188.2円 | 180g/1,012円 800g/3,225円 2.0kg/6,274円 4.0kg/取り扱いなし |
1歳~ | |
|
|
〇 |
|
3.0 | 4.5 | 4.5 | 5.0 |
|
|
|
全年齢 | |
|
|
〇 |
|
4.9 | 5.0 | 3.0 | 4.5 | 340g/1.8kg/5.4kg | 199円 | 340g/1,584円 1.8kg/5,980円 5.4kg/16,720円 |
全年齢 | |
|
|
〇 |
|
4.5 | 4.5 | 5.0 | 5.0 |
|
|
900g/3,300円1.8kg/5,500円
|
全年齢 | |
|
|
〇 |
|
4.0 | 5.0 | 5.0 | 4.5 | 35g | 116円 | 35g×12袋/1,386円 | 全年齢 | |
|
|
〇 |
|
5.0 | 5.0 | 3.5 | 0.5 |
|
663円 |
|
全年齢 | |
|
|
〇 |
|
4.5 | 3.5 | 5.0 | 5.0 | 500g/1kg/2kg/6kg | 106.7円 |
500g/1,540円1kg/2,350円 |
全年齢 | |
|
|
〇 |
|
4.5 | 2.8 | 3.5 | 4.0 | 400g / 1kg / 2kg | 170.5円 |
400g/1,480円 ウェットフード |
全年齢(各年齢別対応あり) |
※成猫の1日の食事量(60g)から試算
- HACCP認証(Hazard Analysis Critical Control Point)
⇒衛生管理の国際的な手法(危害分析･重要管理点) - SQS認証(Safety Quality Food)
⇒人間用食品の加工業界基準 - SFSF認証(Safe Feed/Safe Food)
⇒人間用食品の加工業界基準 - NSF Cook&Thurber
⇒人間用食品工場の第三者監査機関 - the American Institute of Baking
⇒人間用食品工場の第三者監査機関 - EU(European Union)
⇒欧州連合 - FDA(Food and Drug Administration)
⇒アメリカ食品医薬品局 - CFIA(Canadian Food Inspection)
⇒カナダ食品検査庁
【2024年最新】市販のキャットフードおすすめ5選!
アカナ
1つ目ののおすすめは「アカナ」。
カナダのペットフードメーカー、チャンピオンペットフーズ社のブランド「アカナ」は、25年以上にわたり高品質フードを作り続け、数々の賞を受賞している高品質なキャットフードです。
アカナがコンセプトとするのは、元来肉食である猫の食事を自然界の形で再現すること。
そのため、肉の含有率が高く内臓や少量の骨も使用するホールプレイ加工を採用するなど、野生の猫が獲物を狩って食べるものにちかいキャットフードです。
製造プロセスでは、一貫管理を実施し、他社に頼らず自社ですべての工程を管理しています。また、人間用の加工食品に匹敵する厳格な基準で製造され、安全性も確保されています。
アカナの口コミ
栄養バランスと安全性が申し分ないアカナですが、実際に与えた飼い主さんはどう思っているのでしょうか。さっそく口コミを見てみましょう。
▼アカナの口コミまとめ
| いい口コミ | わるい口コミ |
|
|
わるい口コミ
わるい口コミでは「食べなかった」「うんちの状態がイマイチ」という意見が多くありました。
▼ECサイトの口コミ
いい口コミ
いい口コミでは品質に対する評価が高く、それに加えて「うんちの状態が改善した」という意見が多くありました。
▼ECサイトの口コミ
美味しく食べているようで、大量に食べなくても満足しています。(パシフィカ)(引用:amazonカスタマー)
でもアカナに変えると？目ヤニがほとんど出なくなり、毛つやもよくなりまたびっくりするくらい立派なうんちをするようになりました。排便も全然辛そうではありません。(ワイルドプレーリー)(引用:amazonカスタマー)
▼おもちゃで遊ぶ15歳の猫ちゃん
この投稿をInstagramで見る
(引用:Instagram)
アカナの評価結果
| 評価結果&概要 | |
| 総合評価 |  (4.5 / 5)
|
| 価格(税込み) |
【パシフィカ】 【ファーストフィーストキャット】 【インドアエントリー】 【ワイルドプレーリーキャットレシピ】 【グラスランドキャット】 【ホームステッドハーベスト】 【バウンティフルキャッチキャット】 |
| 内容量 | 340g/1.8kg/4.5kg |
| 1日当たりの 食費(円/税込み)※ |
130円 |
| 原産国 | カナダ |
| 原材料の品質 |
|
| 製造管理体制 |
|
| 特徴 |
|
| 販売元 | 公式サイトはこちら |
※成猫の1日あたりの食事(60g)として試算
▼アカナの口コミ評判はこちら
ナウフレッシュ
2つ目のおすすめは「ナウフレッシュ」。
カナダにあるペットキュリアン社のブランド「ナウフレッシュ」はドライフードでありながら、自宅のキッチンで調理するような美味しさと鮮度を追求して開発されたキャットフードです。
冷凍加工していないチルド管理されたお肉とお魚、20種類以上の野菜やフルーツを使用し、多彩な食材を組み合わせることで栄養バランスを整えています。
また、素材の持ち味を活かすために低温(90℃)でゆっくり調理するSCSB製法を採用。
丁寧に調理されたまるで和食のようなキャットフードです。
ナウフレッシュの口コミ
ここからは、実際にナウフレッシュを購入した飼い主さんの口コミや評価を、SNSとECサイトの口コミを元に紹介します。
▼ ナウフレッシュの口コミまとめ
| いい口コミ | わるい口コミ |
|
|
わるい口コミ
わるい口コミでは「食べ残す」という意見が多くありました。
▼ECサイトの口コミ
いい口コミ
いい口コミでは「吐き戻しが少なくなった」という意見が多くありました。
▼ECサイトの口コミ
▼ナウフレッシュに興味津々の猫ちゃん
この投稿をInstagramで見る
(引用:Instagram)
ナウフレッシュの評価結果
| 評価結果&概要 | |
| 総合評価 | (4.5 / 5) |
| 価格(税込み) | 【キトン(子猫用)】 【アダルトキャット】 【フィッシュアダルト】 【シニア&ウェイトマネジメント】 350g/1,485円 1.36kg/5,280円 3.63kg/12,650円 7.25kg/23,100円 |
| 内容量 | 350g/1.36kg/3.63kg/7.25kg |
| 1日当たりの 食費(円/税込み)※ |
191.1円 |
| 原産国 | カナダ |
| 原材料の品質 |
|
| 製造管理体制 |
|
| 特徴 |
|
| 販売元 | 公式サイトはこちら |
※成猫の1日あたりの食事(60g)として試算
とことん新鮮にこだわったキャットフードだよ
アーガイルディッシュ
3つ目のおすすめは「アーガイルディッシュ」。
日本で生まれ、オーストラリアで育ったアーガイルディッシュは、珍しいカンガルー肉とオーガニックラム肉を使用しています。
カンガルー肉は高たんぱくで低脂肪の質の良い赤身肉であり、オーガニックラム肉には糖代謝を促進し体内脂肪を燃焼させるL-カルニチンが含まれています。そのため、運動量が少ない室内飼いの猫ちゃんにぴったりです。
また、オーガニック原料やナチュラル原料を使用しているため、農薬や化学物質の残留についての心配はありません。
ただし、このフードは安全性と新鮮な美味しさを優先するため、利便性が犠牲になっています。
賞味期限は製造から半年しかなく、フードをストックしておきたい飼い主さんには向いていません。
実際に手に入れる機会も稀で、年に3〜4回の限定生産しか行われないことから、「実物を見たことがない幻のフード」と揶揄されることもあります。
アーガイルディッシュの口コミ
ここからは、実際にアーガイルディッシュを購入した飼い主さんの口コミや評価を、SNSとECサイトの口コミを元に紹介します。
▼アーガイルディッシュの口コミまとめ
| いい口コミ | わるい口コミ |
|
|
わるい口コミ
わるい口コミでは「粒が小さくて食べづらそう」という意見が多くありました。
▼ECサイトの口コミ
いい口コミ
いい口コミでは多頭飼いの飼い主さんからの意見が多くありました。
▼ECサイトの口コミ
アーガイルディッシュの評価結果
※成猫の1日あたりの食事(60g)として試算
▼アーガイルディッシュの口コミ評判はこちら
無一物
4つ目のおすすめは「無一物」。
無一物は日本屈指の食品メーカーはごろもフーズ社のキャットフードです。
家族品質を掲げ、原料の選別から加工まで人間の食品と同様の厳しい基準を設けています。
原材料は素材と天然水のみ、さらに豊富なラインナップが用意されているため、猫ちゃんの好みに合わせて選べます。
水分補給として、いつものドライフードにトッピングするのがおすすめです。
無一物の口コミ
ここからは、実際に無一物を購入した飼い主さんの口コミや評価を、SNSとECサイトの口コミを元に紹介します。
▼無一物の口コミまとめ
| いい口コミ | わるい口コミ |
|
|
わるい口コミ
わるい口コミでは「骨が入っている」「高い」という意見が多くありました。
▼ECサイトの口コミ
いい口コミ
いい口コミでは「水分補給できる」「食いつきがいい」という意見が多くありました。
▼ECサイトの口コミ
▼美味しそうに食べる猫ちゃん
この投稿をInstagramで見る
(引用:Instagram)
無一物の評価結果
| 評価結果&概要 | |
| 総合評価 |  (4.4 / 5) |
| 価格(税込み) |
【パウチ】 【ツナ缶】 |
| 内容量 |
【パウチ】 【ツナ缶】 |
| 1日当たりの 食費(円/税込み)※ |
【パウチ】 【ツナ缶】 |
| 原産国 | 日本 |
| 原材料の品質 |
|
| 製造管理体制 |
|
| 特徴 |
|
| 販売元 | 公式サイトはこちら |
※成猫の1日あたり1袋(2袋まで可)
特に寒天ゼリータイプは「ツルンと出てきて取り出しやすい」って高評価だったよ
オリジン
5つ目のおすすめは「オリジン」。
カナダのペットフードメーカー、チャンピオンペットフーズ社のブランド「オリジン」は、「アカナ」と同じコンセプトで作られたキャットフードです。
アカナのコンセプトと同じく、元来肉食である猫の食事を自然界の形で再現しています。
アカナとオリジンの違いはお肉の含有量で
- アカナ 65~75%
- オリジン 85~90%
と、オリジンの方がお肉の含有率が高くなっています。
オリジンの口コミ
ここからは、実際にオリジンを購入した飼い主さんの口コミや評価を、SNSとECサイトの口コミを元に紹介します。
▼オリジンの口コミまとめ
| いい口コミ | わるい口コミ |
|
|
わるい口コミ
▼ECサイトの口コミ
いい口コミ
いい口コミでは「毛並みが良くなった」「元気に遊ぶようになった」という意見が多くありました。
▼ECサイトの口コミ
切り替えて2週間ほどで肉付きがしっかりすると共に、食べる量も少しずつ増えていきました。
今では見違えるように逞しくなり、抱っこするとガッシリした体つきで毛並みもサラフワです。
何より、元気いっぱい跳んで走って大はしゃぎで遊んでいます。(引用:amazonカスタマー)
▼毛並みがきれいな猫ちゃん
この投稿をInstagramで見る
(引用:Instagram)
オリジンの評価結果
| 評価結果&概要 | |
| 総合評価 | (4.4 / 5)
|
| 価格(税込み) |
【オリジナルキャット】 【キトゥン】 【ツンドラキャット】 【ガーディアン8】 【レジオナルレッドキャット】 |
| 内容量 | 340g/1.8kg/4.5kg/5.4kg |
| 1日当たりの 食費(円/税込み)※ |
199円 |
| 原産国 | カナダ |
| 原材料の品質と 健康に対する 取り組み |
|
| 販売元 | 公式サイトはこちら |
※成猫の1日あたりの食事(60g)として試算
与える時は肥満に注意してね
▼オリジンの口コミ評判はこちら
安いキャットフードじゃダメなの?その疑問にお答えします
あなたが選んだキャットフードは愛猫の一生を左右します。
市販のキャットフードは知名度の高さと手頃な価格帯であることから、スーパーや量販店でついついチェックしてしまいますよね。
「超お買い得!」のワゴンセールに引き寄せられてしまう気持ちもわかります。けれど、市販の激安キャットフードは避けるべきです。
なぜなら、激安キャットフードは原材料を安くするために、小麦粉やトウモロコシといった穀物を主原料とし、香料で「お肉の風味」を出しているに過ぎないからです。
スーパーやドラッグストアで気軽に購入できるキャットフードに「愛猫が喜んで食べるし、フード代も安上がり」と喜んでいる飼い主さんも多いと思います。
けれど、有名企業だから安心、CMで見るから安全とは限りません。
そのキャットフード、本当に与えて大丈夫ですか？
これだけは確認してほしい!キャットフードを買う前にチェックすべき原材料
ここでは、キャットフードを構成している原材料の中でも、特に注意してほしいものを一覧で紹介します。
①避けた方が良い化学合成物質一覧
← スマホの方は左右にスクロールできます →
| 使用目的 | 予測されるリスク | |
| ブチルヒドロ キシアニソール (BHA) |
酸化防止剤 |
|
| ジブチルヒドロ キシトルエン (BHT) |
酸化防止剤 | 変異原性の発症 (DNAや染色体に損傷を与え、 突然変異を 起こすことが原因) |
| エトキシキン 酸化防止剤 |
酸化防止剤 |
|
| 没食子酸 プロピル |
酸化防止剤 |
|
| 亜硝酸 ナトリウム |
|
大量に摂取すると
|
| タール色素 (青色〇号、 赤色〇号など) |
着色料 | 発がん性リスクの増加 (現在は食品添加物から除外) |
| プロピレン グリコール(PG) |
保湿剤や 乳化剤 |
大量に摂取すると
|
| ソルビン酸 カリウム |
防腐剤 | 発がん性リスクの増加 |
| グリシリジリ・ アンモニエート |
甘味料 |
|
②避けた方が良い原材料一覧
← スマホの方は左右にスクロールできます →
| 使用目的 | 使用目的 | 予測されるリスク |
| ○○粉、 ○○肉副産物、 ▽▽ミール、 □□粉、 ◇◇パウダー 動物性油脂 (4D※該当材料) |
安価にする |
|
| ビートパルプ |
|
摂取しすぎると
|
| 穀物(グレイン) |
|
アレルギー症状を引き起こす |
| とうもろこし コーングルテン コーングルテン フィード コーングルテン ミール |
|
トウモロコシ自体はミネラルが豊富で、
そのため、極力避けたい原材料 |
| 大豆 |
たんぱく質 |
がん予防効果のイソフラボンも含まれるが、
そのため、極力避けたい原材料 |
※4Dミートについて詳しくわかる記事はこちら
まずは、原材料の最初にお肉やお魚が記載されているものを優先しよう!
市販のキャットフードに関するQ＆A
市販のキャットフードのよくある質問に、ペットフードアドバイザーの資格を持っている僕が、100名以上の猫の飼い主様から得た知見と合わせお答えします。
キャットフードの1ヶ月の費用はいくらですか？
約6,000円です。
1日あたり(60g)200円で計算すると
200円×30日＝6,000円
となります。
猫は1日に何回餌を食べますか？
成猫の食事回数は2回くらいです。
食事回数は猫の月齢(ライフステージ)ごとに適切な回数にしましょう。
▼月齢別供給回数
| 月齢 | 1日に与える回数(目安) |
| 2~6ヶ月 | 4~5回 |
| 6~12ヶ月 | 2~3回 |
| 1歳~ | 2回 |
| 7歳以上 | 4~5回 |
1度に食べる量が減ってきたら食事回数を増やしていこう
猫は1日にどのくらいタンパク質が必要ですか？
1日に必要なタンパク質は
- 子猫：30%以上
- 成猫：26%以上
です。
キャットフードを切り替えると軟便になる？
キャットフードを切り替えると軟便になることがあります。
これは新しい食べ物に慣れていないためですが、少しずつ慣れてうんちの状態が安定してきます。 キャットフードを切り替える際には、
の割合で徐々に慣れさせて、1週間から2週間かけて切り替えてください。
キャットフードは色々混ぜてもいいですか？
違うメーカーのキャットフードは混ぜないようにしましょう。
各メーカーは猫の栄養素を独自のノウハウで研究し、それを適切な量で摂取できるように設計しています。しかし、各社の栄養素の割合は異なるため、複数のフードを混ぜると栄養素のバランスが崩れる可能性があります。
ミックスフィーディングとは何ですか？
ドライフードとウェットフードを組み合わせる食事方法です。
この食事方法は、愛猫の自然な水分摂取を増やすのに役立ちます。
例えば
- 朝はドライフード、夜はウェットフード(逆でも可)
- ドライフードとウェットフードでお皿を分ける
- ドライフードにウェットフードをトッピングする
など、あなたとあなたの猫ちゃんにあった方法を試してください。
市販のキャットフード選びで迷ったら アカナがおすすめ
市販のキャットフードで迷ったらアカナがおすすめです。
- 総合栄養食
⇒アカナと新鮮なお水だけで必要な栄養が全て摂れる - 動物性たんぱく質メイン
⇒65~75%がお肉で、野生の猫が獲物を狩って食べるものに近いホールプレイ加工 - 自社工場で一貫管理されている
⇒原材料の調達から製造まで、他社に頼らず自社で一貫して管理することで、高い安全性と品質を実現 - ラインナップが豊富
⇒猫ちゃんの好みに合わせて選べたり、フードローテーションで色々なたんぱく源を摂取できる - コスパがいい
⇒1日あたり130円で継続しやすい価格
だけど、お肉の量が多いからアカナより少し高額なんだ。
アカナでもたっぷりお肉はとれるから、継続しやすいアカナをおすすめにしたよ
▼アカナの口コミ評判はこちら
おすすめのキャットフードは至る所で目にします。けれど、良いフードを知るには、まず危険なフードを知ることが大切です。
▼合わせて読みたい関連記事
＞＞食べてはいけないキャットフードの実名を暴露!真相をペットフードアドバイザーが徹底解説!を見る
当サイトでは、市販のフードからネット専売のフードまで、様々な角度から選りすぐったキャットフードを紹介しています。これらのフードは、猫ちゃんの健康を最優先に考えています。
ぜひフード選びの参考にしてください。
▼合わせて読みたい関連記事
飼い主100人のリアルな声からわかったこと…それは、安いキャットフードをあげ続けると、愛猫が思わぬ健康トラブルに見舞われてしまう可能性があるという、目を覆うような事実が判明…！
実は市販のキャットフードの中には、不安の残る品質の原材料（またはお肉）が使われているなんて、裏側を知ると寒気がするようなものもたくさんあるんです。
大切な愛猫に、もしそうとは知らず食べさせ続けていたら…なんて、考えたくもありませんよね。
そこで、そんな悪夢を避けるための理想のキャットフードは何か、47種のキャットフードを徹底比較し、Best3を厳選しました!
＼キャットフード選びに悩む日々とお別れしよう!／
