飼い主100人のリアルな声からわかったこと…それは、安いキャットフードをあげ続けると、愛猫が思わぬ健康トラブルに見舞われてしまう可能性があるという、目を覆うような事実が判明…!
実は市販のキャットフードの中には、不安の残る品質の原材料(またはお肉)が使われているなんて、裏側を知ると寒気がするようなものもたくさんあるんです。
大切な愛猫に、もしそうとは知らず食べさせ続けていたら…なんて、考えたくもありませんよね。
そこで、そんな悪夢を避けるための理想のキャットフードは何か、47種のキャットフードを徹底比較し、Best3を厳選しました!
\キャットフード選びに悩む日々とお別れしよう!/
大切な家族である猫ちゃんには、安全でおいしいものを食べてほしいですよね。
実は、猫には食べさせてはいけないものがあるんです。それを知らずに食べさせてしまうと、体調を崩し、病気を発症する恐れがあります。
なぜなら、身近にある食べ物の中には猫にとって危険な成分が含まれているものもあり、消化不良やアレルギーを引き起してしまうためです。中毒を起こして死に至ることもあるため注意が必要です。
そこで今回、ペットフードアドバイザーの資格を持つ私が、猫が食べてはいけないものには何があるか、食べてしまった時の症状と対応方法、及び食べさせないようにするための注意点を解説します。
この記事を読むと、猫にとって危険な食べ物について知ることができるため、大切な猫との生活を不安なく安心して過ごせるようになります。
※目次の気になる場所をタップすれば、その場所から読めます。
目次
猫が食べてはいけないもの8選
猫が食べてはいけないものは次の8種類です。
- 野菜:ネギ類、アボカドなど
- 果物:ぶどう、パパイヤ
- 甲殻類・貝類:エビ、イカ、タコ、アワビなど
- 菓子類:チョコレート、ナッツなど
- 飲み物:コーヒー、お酒など
- その他の食べ物:生肉、生卵、生魚、骨など
- 植物:ユリ科の植物、観葉植物など
- その他
では、食べてしまった時に出る症状も併せて、詳しく見ていきましょう。
①野菜:ネギ類、アボカドなど
ネギ類:玉ねぎ、長ネギ、にら、にんにくなど
ネギ類には、赤血球を破壊する成分の「有機チオ硫酸化合物」が含まれており、猫は成分を分解できないため絶対に摂取させてはいけません。
生ものだけではなく、加熱後や加工食品、パウダーでも同様に症状が出る場合があるため注意が必要です。
症状:貧血、食欲不振、下痢、嘔吐など
▼家の間取りを考えて引っ越して猫が誤食しないよう工夫した例
動物と暮らしてる人には有名だけど、ネギや玉ねぎは猫や犬に毒なので、引っ越す前は誤食が怖くて使わなかったんだけど、台所がセパレートされてからは買ったらすぐ刻んで冷凍してストックしてる。おかげでオニオンスープとか作れるようになった。
— 小暮 (@fab81010) March 1, 2024
アボカド
猫にとって毒性が強い成分「ペルシン」によって中毒症状を発症させる可能性があります。
葉や種にもペルシンは含まれるため、食用だけでなく観葉植物として利用する際にも注意が必要です。
症状:嘔吐、下痢、呼吸困難、けいれんなど
▼飼い主がその場を離れた時にアボカドを食べてしまった猫
トイレ行ったら…また猫様にアボカドやられた😓身体に良くないから明日猫様病院だよ…はぁ…
— るるぽんたん(スパム通報) (@rurupontantan) January 21, 2024
春菊・ほうれん草
春菊やほうれん草などのアクが出る野菜には「シュウ酸」が含まれており、摂取し過ぎると尿路結石になりやすくなります。
既に泌尿器系の病気を持っている猫だけでなく、現在健康な猫にも与えないようにしましょう。
もし与えるなら、シュウ酸は水に溶けやすい特徴があるため、必ず茹でて更に水にさらしてからにしましょう。
症状:結石ができると、排尿回数が増える、尿が少量しか出ない、血尿など
▼ほうれん草などに含まれるシュウ酸は必ず茹でてアクをとること
猫にあまり食べさせてはいけない食べ物
ほうれん草
ほうれん草にシュウ酸が結石の原因になります。
シュウ酸はアクに含まれる成分ニャ
茹でたりしてアクを取るとシュウ酸も減らす事ができるにゃ。— にゃんころ (@tukinohikari2) March 10, 2023
②果物
ぶどう・レーズン
ぶどう、レーズン(干しぶどう)は、皮も実も少量でも中毒症状や腎機能障害の症状が出る原因になります。
最悪の場合、急性の腎障害により死に至ることもありますので、絶対に食べさせてはいけません。
症状:数時間で嘔吐、下痢。食欲低下、排尿減少、腹痛など
▼猫にぶどうを与えると起こる危険なこと
そっか、シャインマスカットが安くて手に入りやすくなると犬猫のぶどうの誤食が増える可能性があるんですね。腎不全などを起こす可能性があるので、動物にぶどうを与えることは避けてくださいね。欲しがってもだめですよ!!どれくらいの量ならとかじゃなくて、あげないでください!!
— 東一平(Ippei Azuma) (@IppeiAzuma) October 6, 2023
ぶどうやレーズン中毒は誤食量と生存率に相関なし=少なくても死亡報告🐕ぶどう加工品のレーズンパン、ジュースもダメ🐕🐈⬛皮も危ない⚠️小体重の子は2-3粒でも中毒を起こす恐れ #誤食 #拾い食い #犬 #猫 #危険 #内視鏡 #点滴 #動物病院 #meguriah_ #めぐり動物病院元代々木 https://t.co/phFh3JEHDt
— めぐり動物病院 元代々木 (@meguriah_) July 3, 2023
パパイヤ
完熟前の緑色のパパイヤは「パパイン」という酵素を多く含んでいます。この酵素が原因で猫がアレルギー症状を起こすことがあります。
完熟したパパイヤはパパインをほとんど含んでいないと言われていますが、与えない方が安全といえるでしょう。
症状:アレルギー症状(口の周りや口腔内のかゆみ、腫れ)など
▼パパイヤに含まれる酵素で猫はアレルギーを発症する
となりの畑のパパイヤ。青パパイヤの旬は7~9月。近年パパインという酵素が多い健康食材として注目を集めているパパイヤですが、沖縄では昔から産後母乳がたくさん出るようにと言われる。でもそんなパパイヤも猫には食べさせちゃダメ。パパインが原因で、猫がアレルギーを発症するからパパイヤネコイヤ pic.twitter.com/mcZIATUy8c
— まるはち🍠農業で笑顔 (@farm_maruhachi) October 22, 2023
マンゴー
マンゴーに含まれる「カルドール」「マンゴール」という成分によってアレルギー症状が出ることがあるため、与えない方がよいでしょう。
食べても症状が出ない猫に与えるならば、特に皮の成分が多く含まれるため、必ず皮を剥き、少量を、回数を少なくしてください。
症状:アレルギー症状(口の周りや口腔内のかゆみ、腫れ)など
▼猫にはマンゴーの「皮」が危険
【猫が食べてはいけないもの❾パパイヤ・マンゴー・アボカド】
下記の成分でアレルギーや中毒を起こす可能性があります。
パパイヤ:「パパイン」という酵素
マンゴー:皮部分に多く含まれる成分「カルドール」
アボカド:「ペルシン」#ペットのホリスティックケア— まり l 心のケア 花音セラピスト®︎ (@hikiyose_mari) January 16, 2024
いちじく
いちじくもフィシン、ソラレンというにより中毒やアレルギー症状を引き起こす可能性があります。生だけでなくジャムなどの加工品にも注意が必要で、できれば与えない方がよいでしょう。
症状:フィシン…口腔内の粘膜が荒れる、よだれが出る。ソラレン…皮膚の痒み、発赤など
▼猫にとって食べてもOKな果物・NGな果物
本日、2月22日はニャーニャーニャーで猫の日🐈🐈スイーツ屋さんなので、猫が好きな果物とNGな果物の情報をお届けします笑
🐈食べてもOKな果物🐈
リンゴ🍎
梨🍐
スイカ🍉
メロン🍈
いちご🍓
もも🍑🙅NGな果物🙅
ぶどう🍇
レーズン
いちじく
パパイヤ
マンゴー※引用元はコメント欄に#猫の日…
— 「日本で最初の3本の指に入るパティシエール」のスイーツ店「ボン・リブラン」 【公式】 (@lisblanchu) February 22, 2024
③甲殻類・貝類
エビ・カニ・イカ・タコ
生のエビ・カニ・イカ・タコには「チアミナーゼ」というビタミンB1を分解する酵素が含まれているためビタミンB1欠乏症となり、重篤な場合は意識障害となる可能性があります。
猫はイカ・タコに豊富に含まれてタウリンを体内で十分に合成できないため、食べ物で摂取する必要があります。
チアミナーゼは加熱により働きが失われることからビタミンB1欠乏症は防げるため、タウリンを摂取するために加熱したものなら与えてもよいとの説もあります。
しかし、イカやタコは消化がよくないことから、やはりあまり与えない方がよいでしょう。
症状:食欲低下、歩行障害、ふらつき、麻痺、下痢など
▼サキイカを食べて下痢してしまった猫
サキイカを盗み食いして盛大にお腹ピーピーになった幸吉です。イカって確か猫駄目だったはず!と慌てたけど調べたら加熱処理したものなので大事にはならないとのこと(でも消化には悪い)
とりあえず手出しできるところに置いといた父には苦言申し立てして、幸吉は断食😭様子見てダメそうから病院ね💦 pic.twitter.com/VJyY1BGwTZ— ぱち (@29Q_onepunch) February 17, 2023
アワビ・サザエ
アワビやサザエの肝には毒成分である「ピロフェオホルバイドa」が含まれています。
この成分が強い光に反応し、「光線過敏症」を発症するリスクがあります。症状が重いと壊死に至ることもあります。
東北地方には「春先のアワビのワタを食べさせると猫の耳が落ちる」という言い伝えがあり、かゆみで耳を搔きすぎて落ちてしまうということのようです。
症状:耳のかゆみ、皮膚炎など
▼「アワビを食べると猫の耳が落ちる」は本当だった
正解は耳が落ちる
アワビが食べた海藻がピロフェオホルバイドaと化学物質に変化しこれに日光が当たると光線過敏症を発症します 痒みを起こり掻きむしるうちに耳がもげてしまう場合もあります
猫に鮑は食べさせてはいけません
ご参加ありがとうございました😿 https://t.co/yaGrFbuGDs— 北斗辛麺ジャギ (@Ivory_0214) March 7, 2023
④菓子類:チョコレート、ナッツなど
チョコレート
チョコレートの原料であるカカオ豆には猫に中毒を引き起こす「テオブロミン」や「カフェイン」という成分が含まれています。
最近は高カカオの商品が増えています。猫にとっては少量でも中毒症状や嘔吐・下痢を引き起こし、死に至る場合もあり、大変危険なため与えてはいけません。
チョコレートが入ったクッキーやアイスクリームも同様です。
症状:興奮状態、下痢、嘔吐、けいれん、発熱など
▼かばんに入っていたチョコ菓子パンを食べてしまった猫
おはようございます✨
黒猫朝礼をはじめます!昨夜、黒猫トモくんがまた誤食
しかも今度はチョコ菓子パン隠してた鞄に潜り込まれた
動物病院と相談して様子見中とうの猫様はまったりしており
下痢嘔吐興奮もなし🤤みなさんもお気をつけください
今日もよい1日を!#猫好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/0xYKuAk29q
— 黒猫ともくん (@nekotoikiwarau) October 9, 2021
▼チョコレートの誤食はこんなにも危険!バレンタインの時期は特に注意。
今日も猫ちゃんがチョコレートの誤食で来院されました。
バレンタインの時期にはチョコレートが身近に増えるので注意しましょう。
最近はカカオ濃度の高いものが増えてきているので要注意!— おかしば@獣医×株式投資 (@kop1892liverpoo) February 14, 2021
ちなみに猫が何度も吐きまくる場合、食中毒や食べたものが腸まで行ってしまい腸閉塞の可能性があるので、獣医に行く事をお勧めします。吐く+下痢だと食中毒が濃厚。うちの猫はチョコを盗み食いしてこの症状になった事がある…。
— kazusa🐈 (@kazusa168) January 5, 2020
ナッツ
アーモンド、ピーナッツ、ヘーゼルナッツなど種類がたくさんあるナッツ類。どれも脂質が多く、消化不良を起こす可能性があります。
また、猫が中毒症状を起こすと言われる「ペニトリウムA」が含まれています。
肥満防止や中毒症状を避ける意味でも、与えない方がよいでしょう。
症状:嘔吐、下痢、痙攣など
▼ナッツ単体だけではなく、チョコレートに入っているナッツも注意が必要
今日はバレンタインデーです(*´ω`*)
犬猫さんにチョコはNGです!
チョコ中のテオブロミンという成分は犬猫に毒性があり、ダークチョコなら少量でも危険!
また、マカダミアナッツなどチョコ中のナッツ類は腸閉塞を起こしやすく、これもまた食べたらダメ。
誤食した場合は病院で吐かせた方がいいです。— トラまりも@まりも動物病院 (@toramarimo_blog) February 14, 2022
キシリトール
猫がキシリトールを少量でも摂取してしまうとインスリンの分泌が促進され低血糖を引き起こします。
また、キシリトールは中毒を起こす成分でもあり、肝機能障害のほか、最悪の場合死に至る場合もあります。
ガムや歯磨き粉の扱いは十分注意して、キシリトールを与えないようにしてください。
▼キシリトールが含まれるのはガムだけにあらず。ヨーグルト・化粧品にも要注意。
キシリトールは犬猫にとってとても危険な甘味料です。キシリトール入りのガム、グミ、飴、ケーキなどの食べ物がありますが、犬猫は少量でも低血糖や肝障害を起こし、死亡することもあります。歯磨き粉やうがい薬なども入っていることがあります。確認しておきましょう。誤食したときはすぐに病院へ。
— 藤井動物病院FVMC(WBC動物病院グループ) (@FujiiACC) May 15, 2020
キシリトールが犬猫にとっては猛毒なことはかなり周知されていますが、犬に気軽に舐めさせちゃいそうなヨーグルトにもキシリトールが含まれた商品があること、知りませんでした。
気をつけねばです。https://t.co/8oXlLqaDhI— 竜山さゆり (@SayuriTatsuyama) March 5, 2024
キシリトールの入ったハンドクリームやリップを使ってる人はちゃんと落としてから猫や犬を撫でたり吸ったりするんだぞ👍✨
キシリトールは危険だから。 pic.twitter.com/s9QR6cfumo— 猫助 (@yomosaku_neko) February 29, 2024
⑤飲み物:コーヒー・緑茶、ココア、お酒など
コーヒー・緑茶
コーヒー、緑茶、紅茶など「カフェイン」が入っている飲み物は、中毒症状を引き起こすため猫に与えてはいけません。
コーラやエナジードリンクにもカフェインが入っているので要注意です。
症状:嘔吐、下痢、痙攣など
また、緑茶には「シュウ酸」、麦茶には「ミネラル」が含まれており、これらは尿路結石症の原因になることも覚えておいてください。
▼目を離した隙にカフェオレを飲んだ子猫。様子に変わりはないが心配な飼い主さん。
朝ごはんのあと、子猫部屋のサークルにハナを置いて別部屋で洗い物をしてたら、サークルを飛び越えて子猫部屋のテーブルに置いてたあたしのカフェオレを飲んでました…😭
カフェインも牛乳も猫にはだめなのよ。いまのところ変わった様子はないんだけど、午前中は様子見する。完全に飼い主のミス。 pic.twitter.com/RVnIx9Q4Y9— そらら (@YuuShiina417) May 11, 2023
ココア
チョコレート同様、カカオが原料であるココアも中毒症状を引き起こす「テオブロミン」「カフェイン」が含まれているため与えてはいけません。
症状:下痢、嘔吐、興奮状態、痙攣など
▼猫がミルクココアを舐めてしまい飼い主さんはパニックに。
今朝は毛玉さん🐈がミルクココアを4口ほど舐めてしまい朝からパニック😱❗️
猫にとってチョコは中毒症状を起こすから危険なのだ!
動物病院オープンと同時に入ったので処置は間に合った、と思われる✨
体重を測ったら順調にダイエットに成功しており、私より食事管理の効果が現れていた😆#猫 #cat pic.twitter.com/WJOHsW99Sn
— 狛村隊長🐈 (@komamura_nya) June 7, 2021
お酒
お酒が猫にとって危険であることは言うまでもありません。猫はアルコールを肝臓で分解できず、急速に体内で吸収するため、たとえ舐める程度の微量でも絶対に与えてはいけません。
いわゆる酔っ払い状態になり、高いところからの落下、誤嚥や窒息、心臓の機能が低下し死に至ることもあります。
症状:ふらつき、意識障害、嘔吐、昏睡など
アルコールでいえば、除菌用アルコールも猫に降りかからないように注意しましょう。
▼アルコールはお酒だけではない。除菌用アルコールにも要注意。
猫はアルコール分解酵素を持っていないので、中毒の危険性がある。
酩酊して二日酔状態になり、意識を失うこともある。最悪の場合、死んじゃう。お酒はもちろんのこと、アルコールを含むウェットティッシュや除菌スプレーなどにも注意した方が良い。
誤飲した場合は、すぐに獣医さんへ
— 名前はまだ無い(吾輩はヒーローである) (@goblin_cat2017) April 3, 2022
⑥その他の食べ物:生肉、生卵、生魚、骨など
人と同様、猫も生肉や生卵を摂取するとサルモネラ菌や大腸菌による中毒を起こします。
生魚も身や内臓に寄生虫が潜んでいることもあるためおすすめできません。
焼き魚であっても人が食べるための味付けは塩分が強いなど猫にとって危険な場合もあります。与える場合は、猫用に加工されたものを選びましょう。
鳥の骨は猫が食べることに問題はありませんが、加熱調理後の骨は裂けやすいため内臓を傷つける可能性があり、胃や腸から骨を摘出する手術を行う場合もあります。
乳製品についても、猫は人間用の牛乳の乳糖を分解する力が弱いため下痢を起こす可能性が高いことから、合わない場合は与えるのを控えた方がいいでしょう。
症状:嘔吐、下痢など
▼危険がいっぱい。生肉や生魚には寄生虫、加熱したチキンの骨は裂けやすい。
飼い始めて1か月の子猫がずっと下痢で来院、食事内容聞いたらフードに生の鶏肉。便検査でもなんも出ないし痩せてるので食事の変更を提案したんだけど、フードはこだわりのやつだし、生肉は消化に良いからやめたくないと。
~がいいって情報だけじゃなく、目の前の猫をちゃんと見ようよ…。
— 道草獣医 (@michikusajui) October 29, 2021
そしてお見送りしてくれてる猫ちゃん!
(「・ω・)「 ガオー
ちなみに野良猫に魚はあげないよ(っ´ω`c)マッ…
寄生虫やら小骨がノドに刺さって死ぬ野良猫が多いから(っ´ω`c)マッ…
本来は猫に生魚を与えたらダメなのに…あげる人が多いよね(・ω・`*)ネー pic.twitter.com/I30NxpUnCZ— ナイルちん (@NailChin0513) November 20, 2021
さぁークリスマスが近づいてきたぞーー🎅夜間救急ではクリスマス前後に誤食の患者さんが増えます😭
特に多いのはチョコ🍫やチキンの食べ残し🍗加熱調理されたチキンの骨は、縦に裂けやすく、とても危険なんです。こういった誤食は圧倒的にわんちゃんのほうが多いですが、猫ちゃんも油断大敵ですよ🎅— 獣医にゃんとす (@nyantostos) December 17, 2019
▼猫を飼うまでは知らなかったことがいっぱいだったと驚く飼い主さんの声
こんにちは😊
いやあ、私も猫がそんなにあれこれだめなの全然知らなくて、飼い始めてから大焦り💦ネコマンマも牛乳もだめだったというのから始まり、まさか他にも?!と慌てて調べた次第です😅
今日は朝に猫にご飯あげた以外は今まで爆睡してまして、お陰様でだいぶ元気です! ありがとうございました♥— クロネ (@kurone_L) April 19, 2023
⑦植物:ユリ科の植物、観葉植物など
ユリ科の植物
ユリ科の植物には、ユリ・チューリップ・ヒヤシンス・スズランなどがあります。
詳しい成分は特定されていませんがユリは猫にとって猛毒で、少量でも食べてしまってから数時間で急性腎不全が引き起こされ、数日で死に至る場合もあると言われています。
ユリ科の植物の他にも、アサガオ、アジサイ、ほおずき、サツキなども危険度が高い植物とされています。
除草剤が付着した草を食べてしまった時も激しい中毒症状が起こります。吐血、血便、更に呼吸困難により死に至る場合もあります。
症状:急激な体調不良、嘔吐、下痢、尿量減少など
▼お花を誤食した猫。ユリが猫には危険だと知らなかった飼い主さんの声。
3/9にテトちゃんがお花を誤食
嘔吐きと嘔吐を繰り返し、動物病院へ
血液検査、脱水対策の点滴等の措置後回復しました。
誤食したのはアルストロメリアという花でユリ目ですがユリ属では無い為毒の種類が違う為回復してくれました。
私はユリ、ユリの仲間が猫に猛毒と認知していませんでした。— とこかゃ (@2006tamaki) March 11, 2024
観葉植物
サトイモ科(ポトス・カラジュームなど)の植物の葉や根、茎には多くのシュウ酸カルシウムが結晶の状態で含まれており、それが刺激になり、口に入るとチクチクと刺さって炎症や疼痛が起きます。
幸福の木として知られるドラセナの葉にも強い毒性があり、口に入ると嘔吐などの中毒症状が出て、死に至る場合もあります。
アロエの「バーバロイン」という成分は、口にすると下痢や腎炎を引き起こす場合があります。
症状:嘔吐、下痢、手足のしびれ、麻痺など
なお、植物由来の精油(エッセンシャルオイル)も猫にとっては猛毒です。猫のいる場所では決して使用しないようにしましょう。
▼あの、季節を彩る身近な植物も!観葉植物の危険性と置きたい場合の注意点。
観葉植物は癒やしですが、犬猫にとっては危険だったりします。匂いを嗅ぐだけで致死的な植物もあるほどです。特に猫は高い所にも容易にアクセスでき、匂いを嗅いだり口に入れたりします。できれば置かないこと、もし置きたい場合は植物名で検索して犬猫に毒性がないか調べてから置いてください。
— あんじゅ@犬猫の獣医さん (@vets_magazine) August 28, 2023
<b>猫</b>には危険?お花に観葉植物、家庭内の誤食を防ごう: クリスマスシーズンになるとお花屋さんの店頭を彩るポインセチアですが、猫にとって危険な植物です。クリスマス時期に飾るお家も多いですよね。真っ赤でクリスマスに… #neko
— 猫が好き♪ (@nekoneko81) December 25, 2017
▼アロマは猫にとって癒しではなく有毒なもの。
鳥がアロマ駄目なのは有名だけど猫もダメだぞ。
精油の成分を体内で分解できないから。— かりな (@yuiga_s) March 12, 2024
⑧その他
食べ物以外にも、猫が興味を持って口に入れてしまうものはたくさんあります。
危険なものとして、人間の薬・糸やひも類、ゴム紐・ねずみ型のおもちゃ・電池・ガラスの破片などが挙げられます。
▼猫の誤食の事例あれこれ
犬猫は予想しないものを食べてしまいます。チョコやネギ類は有名ですが、人用の薬も実は危険で、誤食が多いものに挙げられます。犬は糖衣錠が甘いので、食べてしまう事があり、猫は錠剤のプラスチックのシートを噛んでいたずらしている間に誤食をしてしまいます。気づいたら食事を与えずに病院へ。
— 藤井動物病院FVMC(WBC動物病院グループ) (@FujiiACC) June 26, 2017
昨晩、グーイが盛大に吐いた…
出てきたものを良く見たらカーテンを齧ってた…
昨年も同じ時期に異食症で手術してるのに…またなのか…
完全に気をつけられてなくてごめんっていう後悔と自責の念でこの子との一生を共にしていく自信がなくなる…#猫#ウールサッキング#異食症#保護猫と暮らす pic.twitter.com/dIZsfajXw1— あき@猫の日バンザイ🐾 (@mikanmirch) February 26, 2024
まじでこれの誤食多いですね。ちょうど口に収まるサイズで形的にもつるんと飲み込みやすいんですよね
催吐処置で猫さんはほぼ吐き出せないですし、内視鏡で取るのは結構大変、、、 https://t.co/JWCGUsW4nb— nao@診療補助。 (@nao55039422) March 12, 2024
知り合いのうちの猫がゴムの誤飲で亡くなってしまったそうです。急に食べなくなってきたのを腎不全かと思い原因の特定が遅れてしまったようです。みーたろも誤食で手術したことがあるしぴーも輪ゴムを飲んで食欲不振になったこともあります。出てきたからよかったけど。皆さんも気を付けてくださいね。
— nona💙💛 (@kobonona) October 7, 2023
食べてしまった!そんな時の「まずはこの3つの対処法」
まずはどんな対応をしたらいいか、獣医師の説明を見てみましょう。
誤食を防ぐための3つの対策法や注意点
片づける
- 食べ物・飲み物を出しっぱなしにしない
- 食べ物・飲み物は扉の中など猫の手が届かない場所に片づける
▼誤食防止のための片づけによって飼い主さんにも良い影響が。
こんばんは🍀
私も食器洗いが嫌いで放置しがちだったのが、黒猫のために食後即洗って片付けるようになりました。誤飲誤食がないように、片付けや掃除機がけの頻度も増え。しつけられている気が…🤣— Black_miaow (@miaow_black) October 17, 2022
食べさせない
- 調理中は調理台に猫を乗せない
- 食事中は猫をテーブルに上がらせない
- 人の食べ残しを猫に与えない
- 人の薬を飲ませない
▼食べさせない工夫は、他の危険も防げることにつながる。
誤食も避けられるし、料理中猫に油が飛ぶこともない(?)し、侵入させない方がいいかなあ バリケード付けるとめっちゃ鳴かれるけど…
— ちはろ (@shurou) November 23, 2021
▼誤食対策に便利グッズを有効利用した飼い主さんの例。
コーヒーや紅茶などカフェインが入っている飲み物を愛猫が誤飲してしまうと中毒症状を起こす恐れがあります。我が家も特にミルク入り飲み物は、手でチョイチョイされるのでゆっくり飲めません。100均にて『マグのフタ』を購入したらめっちゃ快適になりました☕️これは片手で開け閉めできる✨ pic.twitter.com/Boh9OmGuCD
— アミリエ|犬猫との暮らし (@AMILIE_official) May 7, 2022
工夫する
- 引き出しなどは猫に開けられないようチャイルドロックやストッパーなどを付ける
- 猫がひもなどで遊んでいるときは、可能な限り様子を見守る
- お花や観葉植物を飾る場合は、猫に害がないものを選ぶ
▼誤食・誤飲防止のための工夫の例と、飼い主に必要な心構えについて。
おはようございます✨
毎朝、観葉植物に葉水をしてますが
その時に葉っぱを剪定しています。アレカヤシは猫さまにとって比較的安全な観葉植物です。
勿論、誤食させてはいけないので入室禁止にしています。… pic.twitter.com/G7Ovlz4U28— にや (@wenebas) October 3, 2023
猫はしつけが出来ない分(私が諦めてる…?)猫がイタズラするのは人間のせいだと思ってる。
猫が壊しそうなものは出しっ放しにしない。
サッキングや誤食しそうなビニールやウールも出しっ放しにしない!
ガスコンロは必ずロック!
網戸にするのは人の目があるところ!
玄関には脱走防止柵! https://t.co/uJ67wd1MHn— 19子 (@0322ope) August 21, 2020
誤飲誤食は日常の中で起きる可能性が十分にあるから、本当に怖い。
猫との生活は扉のある収納必須。(場合によってはロックも必要)
オシャレとかコスト削減とか言ってられない。 https://t.co/ruhzpC0cJ2— ちゃりこ☆まん@抱腹絶倒の日々 (@charico_life) June 2, 2021
まとめ
猫が食べてはいけないものは主に以下の8種類
- 野菜:ネギ類、アボカドなど
- 果物:ぶどう、パパイヤ
- 甲殻類・貝類
- 菓子類:チョコレート、ナッツなど
- 飲み物:お酒、コーヒーなど
- その他の食べ物:生肉、生卵、生魚、骨など
- 植物:ユリ科の植物、観葉植物など
- その他:人間の薬、ひもなど
万が一、猫が危険なものを食べてしまった可能性がある場合。
- 食べたものが中毒を引き起こすようなものであれば、すぐに受診する。
- そうでなくても、心配な場合は速やかに受診すること。
猫を危険な目にあわせないための対策と注意点。
- 室内を片づけ、食材を置いたままにしない
- 危険なものを食べさせない
- 保管場所に注意し猫に開けられないよう工夫する。
飼い主100人のリアルな声からわかったこと…それは、安いキャットフードをあげ続けると、愛猫が思わぬ健康トラブルに見舞われてしまう可能性があるという、目を覆うような事実が判明…!
実は市販のキャットフードの中には、不安の残る品質の原材料(またはお肉)が使われているなんて、裏側を知ると寒気がするようなものもたくさんあるんです。
大切な愛猫に、もしそうとは知らず食べさせ続けていたら…なんて、考えたくもありませんよね。
そこで、そんな悪夢を避けるための理想のキャットフードは何か、47種のキャットフードを徹底比較し、Best3を厳選しました!
\キャットフード選びに悩む日々とお別れしよう!/