キャットフードの量ってどれくらい?計算方法をペットフードアドバイザーが徹底解説!

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飼い主100人のリアルな声からわかったこと…それは、安いキャットフードをあげ続けると、愛猫が思わぬ健康トラブルに見舞われてしまう可能性があるという、目を覆うような事実が判明…!

実は市販のキャットフードの中には、不安の残る品質の原材料(またはお肉)が使われているなんて、裏側を知ると寒気がするようなものもたくさんあるんです。

大切な愛猫に、もしそうとは知らず食べさせ続けていたら…なんて、考えたくもありませんよね。

そこで、そんな悪夢を避けるための理想のキャットフードは何か、47種のキャットフードを徹底比較し、Best3を厳選しました!

 

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  • 「ウチの猫にちょうどいいキャットフードの量って、どうやって計算すればいいの?」
  • 「ウチの猫、太ってしまって動きにくそう。キャットフードの量が多いのかな?」
  • 「ウチの猫は年とって運動量も減ってきてるけど、食べる量って若い頃と同じでいいの?」

 

猫ちゃんに与えるキャットフードの量は、どれくらいがいいのか迷ったことはありませんか。

あなたの大切な猫ちゃんが健康に過ごすためには、「毎日の食事」はとても重要です。しかし、「いつも残さないから、たいだいこれくらいでいいか」などと、ただ食べさせているだけでは健康管理がきちんとできているとは言えません。

なぜなら、キャットフードは適切な量を与える必要があり、多くても少なくても体調不良や病気を発症する原因となる可能性があるためです。

そこで今回、ペットフードアドバイザーの資格を持つ私が、猫が食べるキャットフードの量についてどれくらいが適量、また適量を計算するにはどんな方法があるのかを解説します。

 

この記事でわかること

  • 猫に与える1日あたりのキャットフードの適量とその計算方法がわかる
  • 猫に与えるキャットフードが適量ではないと何が起こるのかがわかる
  • 猫の年齢やライフステージに合わせた栄養管理が必要な理由がわかる

 

この記事を読むと、猫に与えるキャットフードの適量を知る計算方法が分かり、あなたの大切な猫ちゃんに安心して食事を与えられ、不安なく過ごせるようになります

※目次の気になる場所をタップすれば、その場所から読めます。

 

猫に与えるキャットフードの適正量を知るための2つの方法

猫ちゃんに与えるキャットフードの適量を知るには主に2つの方法があります

 

猫に与えるキャットフードの適正量を知るための方法2選

  1. キャットフードのパッケージに書かれている給与量を参考にする
  2. 計算式を使って計算する

 

まりこ(奥さん)
え、計算式があるの、知らなかった。今までずっと袋に書かれている量しか見てなかった。
はるま
きっとそういう飼い主さんが多いと思うよ。大切な猫ちゃんの健康のために知っておくと役に立つはずだよ。

 

それでは、それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

 

 キャットフードのパッケージに書かれている給与量を参考にする

成猫向けキャットフードの給与量表示例

猫ちゃんにとって必要な一日の栄養は、適量のキャットフードとお水で摂取できると言われています。

そのため、基本的にはほとんどが「総合栄養食」であるドライフードのキャットフードを、パッケージに記載された一日の給与量を目安に与えればよいでしょう。

例として、上記の「成猫向けキャットフードの給与量表示」を使用した場合の一日の給与量は、次のとおりです。

 

一日の給与量

成猫・体重4kg・去勢済の猫ちゃんの場合

表示の給与量(1日あたり)=55g⇒200ccのカップの120ccくらいの分量

1日2回の場合の1回分=55gの半分量⇒約28g

 

この場合、一日「55g」であると分かりました。

ただし、パッケージに表示されている分量はあくまでも目安です。猫ちゃんの体調や便の状態、食べられそうな量などを飼い主さんが判断して調節するようにしましょう。

 

食べる量、適正量はそれぞれ

 

まりこ(奥さん)
ウチの実家の猫、まだ若いし体の大きさも普通なのに、いつもちょっとしか食べなくて。袋に書いてある一日量の半分くらいしか食べてない気がする。
はるま
確かに小食だね。でも、あの子いつも元気だし、瘦せてないし、病気知らずだよね。
まりこ(奥さん)
確かに痩せてはいないと思うけど、よその猫ちゃんと比べたことがないから。実際はどうなんだろう。
はるま
こういう図を使った説明があるよ。どれに当てはまりそう?

 

猫のBCS(ボディコンディションスコア)

 

まりこ(奥さん)
う~ん…、これを見ると3に近いかな。はるまが言うように健康だし、痩せていないし、あの子なりにしっかり栄養は摂れてそうだね。
はるま
食べる量の基準を知っておくことは大事だけど、猫ちゃんの体調を毎日見ている飼い主さんが、その子に合った量を判断することも大切だよ。

 

計算式を使って計算する

1日に必要なキャットフードの量を出すには、次の①~③のように3段階に分けて計算します。

 

まりこ(奥さん)
計算、苦手だな…。できるかな?
はるま
ちょっと難しい部分もあるかも知れないけど、一つずつ順番にやってみよう!

 

①RERを計算する

まず、RER※を計算します。

RERとは:Rest Energy Requirement;時(動物が適温の環境で安静にしている時)のエネルギー要求量のこと。

RERの計算式は、次のように2種類あります。

RERの計算式

《計算式1》RER=70+30×体重(kg) 

《計算式2》RER= [体重(kg)の0.75乗]×70

 

《計算式1》《計算式2》のどちらで計算しても大きな差はありませんので、計算しやすい方法を取り入れてください。

 

②DERを計算する

RERが分かったら、次はDER※を計算します。

DERとは:Daily Energy Requirement;動物の「ライフステージ」、活動度合い、健康状態などに応じた1日あたりのエネルギー要求量のこと。

RERに、それぞれの状態(年齢、体型、妊娠中、ダイエット中、など)を考慮した係数をかけて、1日当たりのエネルギー要求量(DER)を求めます。

DERの計算式は次のとおりです。

 

DERの計算式

《計算式》DER=RER×係数

 

主なライフステージごとの係数は下記の表を参考にしてみてください。

 

係数

引用:元住吉からき動物病院ホームページ

 

③1日に必要な食事量を計算する

では最後に、食事量の計算です。

計算式は次のとおりです。

 

1日に必要な食事量の計算式

《計算式》

1日に必要なフード量=DER÷キャットフードのカロリー(100gあたり)×100g

 

キャットフードのパッケージに100gあたりのカロリーが記載されています。、

使用しているキャットフードの表示を見てみましょう。

 

成猫向けキャットフードの100gあたりのカロリー表示例

 

④実際に計算してみましょう

①から③のステップを経て、1日に必要なキャットフードの量を出すために必要な計算式が出そろいました。

では、実際に計算してみましょう。

今回も、キャットフードのパッケージに書かれている表を使用した場合と同様に「成猫、体重4kg、去勢済」の条件で計算します。

計算式は次のとおりです。

 

1日に必要なキャットフードの量の計算

成猫、体重4kg、去勢済の猫ちゃんの場合

① RER:今回は《計算式1》を使用します。

  RER=70+30×体重(kg) ➡ 70+(30×4)=70+120=190kcal

② DER=RER×係数 ➡ 190 ×1.2=228

③ キャットフード100gあたりのカロリーは③で使用した画像の「394kcal」とします

 DER÷キャットフードのカロリー(100gあたり)×100g ➡ 228÷400×100=57g

 

以上より、この猫ちゃんの1日に必要なキャットフードの量は「57g」と答えが出ました。

 

まりこ(奥さん)
ふう~。ようやく計算できた! 袋に書かれているグラム数が55g、計算した数値が57g。だいたい同じだね。
はるま
そうだね。量はあくまでも『目安』だからね。計算式は、給与量のコントロールが必要な場合などに使ってもらったらいいと思うよ。

 

参考までに、RERを出す際に、《計算式2》を電卓使用で計算する方法について記載しておきます。

 

RER《計算式2》の計算方法

《計算式2》RER= [体重(kg)の0.75乗]×70  ➡ (答)64×2.8284×70=197.99kcal  

  *今回、体重は4kgとして計算します。

  ①体重(kg)×体重(kg)×体重(kg)を計算 ⇒ 4×4×4=64       

  ②体重(kg)の0.75乗の計算は、電卓の「√」を2回押す ⇒ 64√√=2.8284… 

   ☆iPhoneの電卓の場合:

   ロックを解除→画面を横にする→「√」ボタンを出す→「2√x」を2回押す        

    ③ 70をかける⇒2.8284×70=197.988kcal)

 

キャットフードの計量方法

キャットフードの適量や計算方法が分かったところで、次に必要になるのが「計量」です。

キャットフードの計量で最善の方法は、はかりを使用してグラム単位で計量することです。

いつもと同じフードであっても1粒ずつの大きさには違いがあり、数粒でもグラム数が変わってしまうこともあるからです。

計量するための道具としては、その他にも、計量カップ、計量スプーンなど色々なものがあります。

体重を管理するためにも、できればキッチンスケールなどのはかりできちんと計量することを心がけましょう。

 

まりこ(奥さん)
最初の頃はキッチンスケール使ってたんだけど。今は目分量であげてしまってる。
はるま
同じような飼い主さん、多いと思うよ。いつも使っているお皿にキャットフードを入れた時の位置を目安にするとかね。毎回は難しくても、なるべくはかりを使おうね

 

計量するためのはかりを購入

 

計量カップ付き保存容器が便利

 

使いやすい計量カップ

 

まりこ(奥さん)
朝とか、帰りが遅くなって疲れている時とか、ちゃんとできるか自信ないけど、猫ちゃんの健康のためと思えば頑張れるね。
はるま
便利な道具もいろいろあるからね。自分に合ったものを探して、無理せず、続けていけるといいね!

 

猫に与えるキャットフードの量が適量ではないと起こること

猫ちゃんにあげるキャットフードの量が適量ではなく、少ない場合は栄養失調、多い場合は肥満になる、など体調不良や病気の発症を引き起こしてしまいます

猫は、「腹八分目」くらいで食べるのをやめてしまう場合が多く見られます。

これは、いつ得られるか分からない獲物を一回で食べ尽くさず、少しずつ食べるようにしていた野生で生きていた時代の名残だと言われています。

この「腹八分目」が、適量なのか、足りていないのか、あるいは食べ過ぎなのか、飼い主さんにとっては判断が難しいですよね。

そこで、ここでは「足りていない場合」と「満腹の場合」の猫ちゃんの様子の見分け方や、「足りていない場合」「食べ過ぎの場合」が引き起こす問題について説明していきます。

 

まりこ(奥さん)
猫ちゃんだって、その日の食欲や体調とかで、食べたい量が日によって違うこともあるよね?
はるま
確かに。人間みたいに「おかわり!」とか「今日は食欲ないから少な目でいいよ」とか言えないからね。だからこそ、飼い主さんが見分けられるようにしたいね。

 

足りていない場合

キャットフードの量が足りていない場合、どのようなことが引き起こされるのか詳しく見ていきましょう。

 

食事後、キャットフードが足りていない時に見られる5つの様子

まず、キャットフードの量が足りていない場合に見られる様子は次のとおりです。

 

キャットフードが足りていない時に見られる5つの様子

  • 食器をなめまわす
  • お腹が張っていない
  • 人間の食事を欲しがる
  • 落ち着きがない
  • 食事場所の匂いを嗅ぐ

 

猫ちゃんに与えるキャットフードの量は毎回同じで問題なく、しっかり計量してあれば、栄養やカロリーは十分に足りているはずです。

たくさん運動した後などで足りていないのかもしれません。そのような行動があった場合は、多少なら追加で与えてあげてもいいかもしれません。ただし、与え過ぎには注意です。

 

ごはんをおねだりする猫

 

足りていないことで引き起こされる4つの問題点

では、足りていないことで引き起こされる4つの問題点を見ていきましょう。

足りていないことで引き起こされる4つの問題点

  • 栄養不足:体重が増えず痩せる、内臓疾患にかかりやすくなる、免疫力が低下する
  • 脂質不足:皮膚トラブルを起こしやすくなり毛並みが悪くなる
  • カルシウム不足:骨が弱り骨折しやすくなる、歯が抜ける
  • リン・タンパク質不足:筋力低下

 

栄養不足で毛の色が変色した猫

 

まりこ(奥さん)
体重だけじゃなくて、いろんなところに影響が出るんだね。
はるま
人間も同じだよね。だから、何とかたくさん食べてほしいなって思うよね。でも、たくさん食べればいいってものでもなくて。食べ過ぎても、いろいろ問題が出てくるんだ…。

 

食べ過ぎの場合

食べ過ぎてしまっている場合にはどのようなことが引き起こされるのでしょうか。

まず、猫ちゃんが満腹になった時はどのような様子になるのかを説明します。

 

食事後、満腹な状態の時に見られる3つの様子

猫ちゃんが満腹だと思われる時に見せる様子は次のとおりです。

 

猫が満腹の時に見せる3つの様子

  • お腹が張った状態になる
  • 顔を洗う
  • 寝る

 

「お腹が張った状態」かどうか判断するためには、食後以外のお腹がどのような状態か触った感覚をつかんでおいて、比較してみるとよいでしょう。

 

食後に顔を洗う猫

 

まりこ(奥さん)
ごはんの後にペロペロしてるのは、満腹ですってことだったんだね!
はるま
よく見かける光景だね。満腹になったかなって判断するためにも、じっくり観察してみよう。

 

食べ過ぎで引き起こされる4つの問題点

次に、食べ過ぎで引き起こされる問題点を見ていきましょう。

 

食べ過ぎで引き起こされる4つの問題点

消化不良:嘔吐、下痢、血便など

肥満:体重増加で運動量が減り、更に体重が増加してしまうことに

関節炎:体重増加による足腰への負担から椎間板ヘルニアの発症、重症化で寝たきりにも

病気の発症:血圧上昇による心臓疾患、糖尿病、甲状腺機能亢進

 

まりこ(奥さん)
友達の家の14歳の猫ちゃん、小さい時からたくさん食べる子なんだけど。最近お腹をこわすことが多くて。どうやら消化不良が原因だったらしいよ。
はるま
高齢の猫ちゃんだからね。よく食べてくれるから若い頃と同じくらいの量をあげてたんだろうね。
まりこ(奥さん)
そうみたい。便が緩くて大変だったらしくて。獣医さんと相談して、体重が減らない程度にちょっとずつあげる量を減らしたら、形のある便になったらしいよ。
はるま
それはよかった。食べ過ぎっていろんな症状の原因になってしまうから気を付けないとね。

 

肥満には注意

肥満になってしまった猫

 

まりこ(奥さん)
あらあら、大変。人間も猫も、肥満対策が必要なのは同じだね。
はるま
ほんとに!僕たちは飼い主として猫ちゃんの健康を守るためにも、体重管理はしっかり意識したいところだね。

 

猫のライフステージに合わせた栄養管理が必要な理由

健康的な体型を維持するために必要なカロリー量は、猫のライフステージにより変わってきます

人間と同じように、猫も成長や老化に伴い当然食べ物を消化する力やエネルギーの代謝量も変化します。そのために、フステージごとの適切な栄養管理が必要になります。

では、必要なカロリー量について、猫のライフステージを6つ段階に分けて説明します。

 

ライフステージごとの必要なカロリー量について

  • 子猫期…誕生してから生後6ヵ月までの時期。体の成長のためたくさんのカロリーが必要。特に生後4カ月未満の子猫は、体重あたりのエネルギーを最も必要とする。
  • 若猫期…生後6ヵ月~1歳までの時期。体の成長のためたくさんのカロリーが必要。なお、メスは6ヵ月~10ヵ月、オスは9ヵ月~1歳で性成熟に達する。
  • 成猫期…2歳~6歳までの時期。体の成長が一段落し必要なカロリー量は減少。避妊・去勢手術後は活動量の減少やホルモンの関係で基礎代謝低下のため、必要なカロリー量はさらに減少。肥満傾向の猫が増加。体重と体型を見ながらカロリー量を調整が必要。
  • 妊娠期…胎児の成長に伴う体重増加で、必要なカロリー量も徐々に増加。妊娠後期には妊娠前の1.5~2倍程度のカロリーが必要
  • 授乳期…子猫の成長のため母乳の産生が必要。そのため妊娠前の2~6倍のエネルギーが必要
  • 高齢期…7歳以降。加齢に伴う運動量の減少、基礎代謝低下のため、必要なカロリー量も減少。消化機能の低下や基礎疾患からの体重減少の場合もあり、体重維持のためのカロリー摂取が必要となることも。

 

子猫には高カロリーのフードが必要

 

まりこ(奥さん)
私たち大人が成長期の子供と同じように食べてたら太ってしまうのと同じだね。
はるま
ほんとに。特に猫の成長は早くてあっという間に大人になるからね。フードの種類や量には十分注意しないとね。

 

高齢猫の体重減少

 

まりこ(奥さん)
体重を減らさないようにしないといけないことあるんだね。
はるま
そうなんだよ。ウチに実家の猫は体が小さくて。だから、ある程度の体重がないと大きな病気になった時に体力がもたない、と言われたことがあるよ。適量の食事と適正な体重管理って大切だね。

 

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まとめ

 

キャットフードの適量と計算方法のまとめ

▼キャットフードの適量を知るための主な方法2点

  • キャットフードのパッケージに書かれている給与量を参考にする →パッケージに記載された一日の給与量を目安に
  • 計算式を使って計算する

  ※計算手順

   1.RERを計算

    《計算式1》RER=70+30×体重(kg) 

    《計算式2》RER= [体重(kg)の0.75乗]×70

   2.「RER×係数」でDERを計算

   3.「DER÷キャットフードのカロリー(100gあたり)×100g」で1日に必要なフード量を計算

 

▼キャットフードの計量方法:最善の方法は、はかりを使用してグラム単位で計量すること

▼猫に与えるキャットフードの量が適量ではないと起こること

 ※足りていないことで引き起こされる4つの問題点

  • 栄養不足:体重が増えず痩せる 内臓疾患にかかりやすくなる 免疫力が低下する
  • 脂質不足:皮膚トラブルを起こしやすくなり毛並みが悪くなる
  • カルシウム不足:骨が弱り骨折しやすくなる、歯が抜ける
  • リン・タンパク質不足:筋力低下

 ※食べ過ぎで引き起こされる4つの問題点

  • 消化不良:嘔吐、下痢、血便など
  • 肥満:体重増加で運動量が減り、更に体重が増加してしまうことに
  • 関節炎:体重増加による足腰への負担から椎間板ヘルニアの発症、重症化で寝たきりにも
  • 病気の発症:血圧上昇による心臓疾患、糖尿病、甲状腺機能亢進

 

▼ライフステージによる必要なカロリー量

  • 子猫期…誕生してから生後6ヵ月までの時期。体の成長のためたくさんのカロリーが必要
  • 若猫期…生後6ヵ月~1歳までの時期。体の成長のためたくさんのカロリーが必要
  • 成猫期…2歳~6歳までの時期。体の成長が一段落し必要なカロリー量は減少
  • 妊娠期妊娠後期には妊娠前の1.5~2倍程度のカロリーが必要
  • 授乳期…子猫の成長のため母乳の産生が必要。そのため妊娠前の2~6倍のエネルギーが必要
  • 高齢期…7歳以降。加齢に伴う運動量の減少、基礎代謝低下のため、必要なカロリー量も減少

 

猫ちゃんに与える食事量には適量があります。少な過ぎても、多過ぎても健康な状態を維持することは難しくなります。

あなたの大切な猫ちゃんの健康のために、キャットフードの適量を知り、ひと手間かけて計量してキャットフードをあげてみませんか。

適量を与えることで、あなたの猫ちゃんは健康的な体型を維持でき一日でも長く、元気で楽しくあなたと過ごせるでしょう。

これからはきちんと計量してみようかなと思ってくださったあなたに、この記事が少しでもお役に立てればと思います。

 

飼い主100人のリアルな声からわかったこと…それは、安いキャットフードをあげ続けると、愛猫が思わぬ健康トラブルに見舞われてしまう可能性があるという、目を覆うような事実が判明…!

実は市販のキャットフードの中には、不安の残る品質の原材料(またはお肉)が使われているなんて、裏側を知ると寒気がするようなものもたくさんあるんです。

大切な愛猫に、もしそうとは知らず食べさせ続けていたら…なんて、考えたくもありませんよね。

そこで、そんな悪夢を避けるための理想のキャットフードは何か、47種のキャットフードを徹底比較し、Best3を厳選しました!

 

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